WXIII 機動警察パトレイバー
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機動警察パトレイバー
昭和75年。東京湾に輸送機が墜落し、その後各所でレイバーが襲われる事件が発生。城南署刑事の久住と秦は、捜査に乗り出す。2人はやがて、廃棄物13号と呼ばれる怪物に遭遇。秦は研究者の岬冴子と知り合い、彼女に惹かれる。冴子は、細胞が増殖するアミノ酸「ニシワキセル」を発見した西脇博士の娘で、夫と娘をガンで亡くしていた。冴子は娘のDNAとニシワキセルを融合させ、廃棄物13号に注入していた。
タイトルこそ「パトレイバー」となっているが、これはスピンオフ作品。監督も絵も、それまでと異なっている。主人公は上述の久住と秦で、前半から中盤は地味な刑事物として続いて行く。終盤、廃棄物13号をスタジアムに追い込むところで、ようやく特車二課とパトレイバーが登場。後藤はその前からちょくちょく登場してはいるが。
ワタシは今回はじめて観たが、知らずに劇場で観た人はパトレイバーを名乗ることに怒りを覚えるのではないだろうか。レイバーによるバトルシーンも、終盤のスタジアムで少しあるだけだし。タイトルは「パトレイバー」とはせず、いっそ「廃棄物13号」とした方がよかったのではないかなあ。
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