ロンドン・コーリング ザ・ライフ・オブ・ジョー・ストラマー(2007年)
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最終更新日:2020/03/07
The Clash U2, ザ・クラッシュ, ジョニー・デップ, セックス・ピストルズ, フジロック, マーティン・スコセッシ, レッチリ, ロンドン
クラッシュのドキュメンタリー映像もあるが、ジョー・ストラマーにスポットを当てたドキュメンタリーもあった。冒頭が、いきなりジョーの死去を伝えるニュースキャスターの音声。各国語が入り乱れ、日本語音声も含まれている。
ジョーは外交官の息子としてトルコに生まれ、少年期は父の転勤に伴いいくつかの国で暮らした。ジョーには1歳上の兄デヴィッドがいたが、自殺してしまった。アートスクールを退学したジョーは、墓掘りなどいくつかの職をこなした後、101er'sを結成しライブ活動を行う。
ジョーはセックス・ピストルズのライブを観て、何百万光年も先を行かれていると衝撃を受ける。同じ頃、ミック・ジョーンズとポール・シムノンに声をかけられ、ザ・クラッシュを結成。英国だけでなくアメリカにも進出しそれなりに成功するが、やがて行き詰まって解散する。
ジョーはショックでしばらく音楽活動を行えずにいたが、やがてメスカレロスを従えソロ活動を敢行。日本の映像もあって、恐らくは99年フジロックのバックステージ、そして翌2000年単独来日での公演と思われる。ライブだけでなく、新幹線で移動する際にファンのサインに応じている姿などが確認できる。
生前最後のステージになったのが、イギリスでのストライキ中の消防士たちのために行ったチャリティーライブだ。このとき客席にいたミック・ジョーンズも途中加わり、クラッシュの『White Riot』を共演。ミック・ジョーンズがクラッシュを脱退して以降、最初で最後の2人の共演になったとのことだ。
ジョー本人のナレーションあり、序盤ではジョーの知人や元ガールフレンド、101er'sのメンバーなどがコメント。クラッシュ期以降は、クラッシュのメンバー3人や、u2のボノ、レッチリのアンソニーとフリーなどがコメント。また、マーティン・スコセッシ、ジョン・キューザック、マット・ディロン、ジョニー・デップといった映画人たちもコメントしていて、かなり豪華だ。
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