Cocco『みなみのしまのはなのいろ』原画展に行ってきた
coccoが15年ぶりに絵本を出版。『みなみのしまのはなのいろ』というタイトルで、その原画展を表参道の山陽堂書店で開催しており、覗いてみた(10月6日で終了)。
山陽堂書店では、以前もCoccoが発表した詩集『東京ドリーム』にリンクした展示もされていて、そのときも覗きに行っていた。建物は縦長構造で、2階3階がギャラリーという具合だった。
絵本の原画は2階に展示されていて、撮影不可となっていた。多くは黒を基調としていて、一冊目の絵本『南の島の星の砂』に近い印象。『星の砂』はかなり暗めで、活動休止直後の彼女の心情が反映されているかのように思えた。二冊目『南の島の恋の歌』では一転して明るいトーンに転じていた。今回の絵本は未見だが、さてどちらの方向かな。
3階は撮影可。彼女が自ら行ったであろう手作り感のある装飾や、直筆のメッセージなどが展示されていた。グッズも販売されていたが、軒並み完売状態。各日個数限定にしているとはいえ、彼女の人気がいまだ健在であることが垣間見られる。
Coccoは先日3年ぶりとなるニューアルバム『スターシャンク』をリリース。12月にはツアーを実施する。ワタシは、12月13日の東京公演に足を運ぶ予定だ。
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