クイーン(Queen)展(2011年12月)
フレディ・マーキュリーが亡くなったのが、1991年11月24日。それから20年後の2011年11月23日から、東京タワーの1階にて「クイーン展」が開催されていた。
展示のテーマは、クイーンと日本だ。来日したときの空港や記者会見の様子の映像が流れ、計5回の来日公演をピックアップ。公演会場やセットリスト、当時のポスターなどを展示している。そして、メンバーの写真やゴールドディスクなども。ジョン・ディーコンのベース、ブライアン・メイのギター、ロジャー・テイラーのドラムセット(これはさすがにレプリカかな)などもあった。
しかし、なんと言っても目玉は数々の衣装だ。胸元が大きく開き、背中には羽根がついた奇抜な衣装。フレディでなければ着こなすことのできない、そして表現者としては一級の衣装だろう。ブライアン・メイの衣装も少しだがあって、フレディのに負けず劣らず派手だった。
ミニシアターのコーナーもあって、1時間単位で貴重な映像が流されていた。ワタシが入ったときは「メイキング・オブ・ミラクル」で、メンバーのコメントを少し観た。展示コーナーの終点を出ると、お約束のグッズコーナー。復刻版のミュージックライフなどがあった。
前売り1300円、当日1800円はちと高かったかなという気はするが、貴重なものを結構見ることはできた。この展示は、2011年12月11日まで開催されていた。
チケット代は決して安くはなかったが、その代わりなのか写真撮影OKだった。
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