ウルフ・アリス(Wolf Alice)@サマーソニック’18
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Summer Sonic 2018
2015年サマソニでも観ているバンドだが、そのときは初々しく荒削りだったのが、今回パワーアップして帰ってきた。最近は『Don't Delete The Kisses』のポップなイメージが先行しがちだったが、このバンドは本来パンキッシュでラウドでノイジーなスタイルだ。
ヴォーカル&ギターのエリーは、小柄で華奢な体ながらギターをかき鳴らし、シャープな歌声を聴かせてくれた。なぜかベーシストが異様に張り切っていて、ドラムセットに足をかけたものの、そのまま後ろ向きに倒れてしまった。どうやら大丈夫だったようで、起き上がると今度はシャツを脱ごうとして脱ぎきらず、前だけはだけていた(笑)。
ラストではエリーが歌いながらステージを降り、歌声は聴こえるものの姿は見えな状態。そうしているうちに、ライヴは終わってしまった。エリーの姿は結局見えずじまいで、たぶんステージ前を歩いて戻っていったのだと思う。スピード感溢れる、というよりも性急なパフォーマンスだった。
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