N.E.R.D@フジロック’18
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Fuji Rock Festival'18 フジロック
ことばが重要なヒップホップ系アーティストを日本のフェスのヘッドライナーにすることには、懐疑的だった。しかし、そこはさすがプロ。思った以上に間延びする瞬間は少なく、ステージとして成り立っていたと思う。
ラッパーはファレル・ウィリアムスとあとひとりいたが、実質ほとんどはファレルが牽引していた。編成はバックにフルバンドが構えていて、サウンドとしても重厚。男女数人のダンサーが、曲がはじまるとステージに出て踊った。
ファレルは、コール・アンド・レスポンスのみならず、フロアに向かってサークルを作って踊れとか、いろいろ仕掛けてきた。袖にいた女性スタッフを引っ張ってきて、手をつないでステージ上で踊らせもしていた。歌いながら右に左に走り回るのはしょっちゅうで、立っているときでももあげしながら歌っていて、とにかく運動量が多かった。
ベースの分厚いリフを利かせてのホワイト・ストライプスの『Seven Nation Army』もあり。この曲、今や世界中に知れ渡ったアンセムになりつつあるな。
最後は、オーディエンスをバックにしての記念撮影。後で、彼らの公式アカウントに載るのかな。もしかしてと密かに期待していた、ケンドリック・ラマーの飛び入りはなし。明日のステージまで待とう。
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