お台場ガンダムUCのプロジェクションマッピングを見に行ってきた
お台場のショッピングモール、ダイバーシティには実物大のユニコーンガンダムの立像があり、観光名所のひとつになっている。今回、4月下旬からGWまでの期間限定でプロジェクションマッピングが実施され、ワタシも先日行ってきた(5月6日で終了)。
ユニコーンガンダムは、日中は2時間おきにデストロイモードに変形する。プロジェクションマッピングが行われるのは、19時30分、20時30分、21時30分で、つまり日没後だ。ワタシは早めに現地入りし、まずは17時のデストロイモードへの変形を見た。こちらは、時間にして約1分程度。機体が赤くなり、東部のツノが開き、顔面はマスクがオープンになった。
その後ダイバーシティ内で時間をつぶし、19時の「翔べ!ガンダム2017」に臨む。ファーストガンダムの主題歌『翔べ!ガンダム』が流れ、ユニコーンガンダムもカラフルに発光。そして、後方のダイバーシティのスクリーンには、ガンダムの映像が映る。がしかし、映像は向かって右の常設スクリーンではなく、向かって左の壁面に映し出されていた。ワタシは向かって右のスクリーンが見えるようにポジション取りした結果、映像がユニコーンガンダムの右足にかぶってしまうという事態に。しくじった。
というわけで、19時30分の演出に合わせてポジションを変え、向かって右にユニコーンガンダム、左に映像が映し出されるであろう壁が見えるところに陣取った。そして時間になり、映像はなんとアニメをはるかにさかのぼって人類の起源からスタート。西暦から宇宙世紀になり、コロニー落とし、初代ガンダムのラストシューティング、Zガンダム、ガンダムZZ、逆襲のシャアの名場面を経て、ガンダムUCへ。
ユニコーンガンダム立像は、プロジェクションマッピングにより鮮やかに彩られる。19時の演出の時点でもかなり綺麗だったが、それをはるかにしのぐ美しさだ。そして、BGMも移り変わって行き、ブンブンサテライツの曲に。川島道行は星になってしまったが、手がけた曲は生き続けているんだ。というか、この演出ずるいよ。
プロジェクションマッピング演出は、約6分間。動画では後で見返したときに手ブレが気になると思い、静止画をひたすら撮りまくった。途中から首と肩が痛くなり、ちょっとずつ腕が下がってしまい、ユニコーンガンダムのツノが見切れてしまったのに気づいて慌てて腕をあげる、というのを何度も繰り返した。が、行ってよかったと感じているのは改めて言うまでもない。
個人的に、『ガンダムUC』はファーストに次いで気に入っている作品なので、ファーストガンダムが撤去されてその後任がユニコーンガンダムになっているのが、たまらなく嬉しい。Zガンダムをはじめ、後任の候補はいくらでもあったはずなのに。そして、今回のような試みも嬉しい。期間限定だったが、またいつかこうした演出があるといいな。
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