ペニーワイズ(Pennywise)@Warped Tour
公開日:
:
最終更新日:2021/04/12
The Vans Warped Tour 2018
ネオ・パンクの重鎮で、ワタシが観るのは今回がはじめて。去年映画化もされたスティーブン・キング『It』のピエロと同じ名前だなあと思ったら、そこから取って名づけているとのこと。
客電が落ちた瞬間、フロアからペニーワイズペニーワイズと連呼され、人気のほどが伺える。ベースの音かと思うくらいディストーションの効いた重低音ギターが特徴で、音圧が凄まじい。中盤にはラモーンズやビースティ・ボーイズ、ベン・E・キング『Stand By Me』のカヴァーがあり、かと思えば客をステージに上げて歌わせるなど、いろいろやってくれる。お気楽ムードにならずシリアスなテンションのままピースフルな雰囲気を出せるというのが、このバンドの強みかな。
関連記事
-
ザ・ラスト・インターナショナル(The Last Internationale)@Warped Tour
昨日、そして今日のディジー・サンフィストまで、ステージの後方でライヴを観ていた。気づくと、次
-
ムック(MUCC)@Warped Tour
ドラム、ベース、ギター、ヴォーカルという、オーソドックスな編成。音はかなりヘヴィーでラウド、
-
クロスフェイス(Crossfaith)@Warped Tour
日本の5人組バンドだが、特徴はプログラムを担うメンバーがいることだ。生楽器の演奏にデジタルテ
-
ヘイスミス(Hey-Smith)@Warped Tour
パンクとスカとハードコアがミックスされた音。特徴はトランペット、トロンボーン、サックスといっ
-
コーン(KoRn)@Warped Tour
音がもう少し大きくてもよかったというわずかな不満はあったが、やはりライヴにはずれのないバンド