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マン・ウィズ・ア・ミッション(Man With A Mission)@サマソニ2017

公開日: : Summer Sonic 2017

マン・ウィズ・ア・ミッション(Man With A Mission)@サマソニ2017

観るのは、1月さいたまスーパーアリーナのガンズのゲスト以来。ドラム、ベース、ギター、ヴォーカル、ターンテーブルの5人で、もちろん全員狼フェイス。ドラムの向かって左に、黒づくめのサポートギタリストがいた。

狼のキバを模したステージセットは、スタジアム映えしている。スクリーンの映像もほぼ全曲で用意し、アリーナの客の顔を映すこともない(去年も観ていてかなり不愉快だったのだが、むやみやたらと客ばかり映すのはホントにやめてほしい。そこにお金を払ってはいないんだし)。

ヘヴィーすぎず、ハードすぎず、適度にポップで適度にミクスチャーの要素が組み込まれていることが、とてもよくできている。ライヴ映えし、海外受けもし、そしてフェス受けもいい。日本のバンドだが、最早洋楽と言っても差し支えないだろうし、フェスの波にうまく乗っかって上昇してきたバンドと思う。

終盤のアリーナの一体感はハンパなかった。スタンド席までもが揺れる熱気。日本のバンドも、ついにここまで来たか。ラストはターンテーブルの人がアリーナに突入。演奏終了後は、ドラムの人がイチ、ニ、サン、ガウーという、コールアンドレスポンスをしていた。

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