フジロック’17(Fuji Rock Festival)を振り返る(1) – 会場など
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Fuji Rock Festival'17 サマソニ, シガー・ロス, スロウダイヴ, フジロック
例年のワタシの動きは、前夜祭の日に現地入りし、4泊して月曜日に帰り、翌日から仕事だった。しかし今年は、フジロックの翌日からシガー・ロスの単独公演がスタートすることになっていて、帰宅日の月曜日に行くことに。心身オーバーホールのため、有給を1日多く取って火曜日まで休みにしていた。
脳内ではフジ+シガー・ロスでセットと考え、フジ期間中もそのことを意識してペース配分していた。フジ翌日に東京のライヴに行ったのは、過去に1度だけある。2005年で、エイドリアン・ブリュー、カリフォルニア・ギター・トリオ、トライセラトップスの3組が出演するイベントだった。
さて、フジロック雑感は以下。
【天候】
初日は昼過ぎに1時間だけ強い日差しがあり、その後ルート17の直前に1時間だけ集中豪雨に見舞われるという、トリッキーな天候だった。わずかな時間の日差しでも、腕は日焼けした。2日目は1日中雨。かなり体力を奪われる消耗戦になった。3日目は時折弱い雨が降ったりやんだりだったが、2日目を経た後では楽に感じた。ここ3年ほどは好天に恵まれていたので、今年は久々に「例年の」フジロックに戻った感がある。
【動員】
主催者発表で以下の通り。
前夜祭1万5000人
1日目3万2000人
2日目4万人
3日目3万8000人
計12万5000人
体感では3日目より初日の方が人が多かった気がしたが、もちろんそんなことはなかったようだ。2日目夜はホワイトステージの小沢健二で入場規制、フィールド・オブ・ヘヴンのくるりも入場規制がかかった。3日目は、ホワイトのレキシで渋滞が発生したようだ。ワタシが体験した中では、オザケンの激込みっぷりがすさまじく、久々に身の危険を感じた。
【物販】
去年からアーティストグッズ売り場が場外に移動し、オフィシャルグッズと隣合わせになった。前夜祭と初日午前は長蛇の列ができていたのでスルーしたが、2日目朝はどちらも列が短くなっていたので、アーティストグッズは待ち時間5分、オフィシャルグッズも15分程度の待ちで購入できた(但し、アーティストグッズは売り切れ多発だったけど)。オフィシャルグッズは途中から現金とクレカ/電子マネーとで列を分けていて、現金の方が進みが早いと踏んでそちらに並んだ。これが正解。クレカ用は売り場が狭く取られていたし、支払いも手間が増える分時間がかかっていた様子だった。
【電子マネー導入】
食事の出店では、ワタシが利用した中ではもち豚以外は電子マネー決済を導入していて、すぐ支払いを終えることができ、とても楽だった。パンフレットはインフォメーションブースで購入したが、ココも電子マネーに対応していた。サマソニでも全面導入しないかな。
【見かけた芸能人やアーティスト】
3日目レッドマーキーでマギー・ロジャースを観たが、続くスロウダイヴのときに左脇の関係者用通路からサイン会に向かおうとするのを目撃し、ハイタッチしてもらった。他に見たのは渋谷陽一だけだが、グリーンステージで見かけて、帰宅途中の関越道のサービスエリアで見かけて、シガー・ロスの会場である国際フォーラムでも見かけた(笑)。
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