岩合光昭写真展「ねこの京都」に行ってきた

日本橋三越で開催されている、岩合光昭さんの写真展「ねこの京都」を観に行ってきた。

岩合さんの写真展は以前にも行ったことがあるが、今回のテーマは京都におけるねこだ。ブースは春夏秋冬の4つに区切られ、それぞれの季節毎に、お寺や神社の境内、そこで働く人々に溶け込んだねこたちを捉えていた。屋根の上や木の上に佇んでいたり、支度中あるいは稽古中の舞妓さんのすぐそばにいたりする写真もあり、ねこもねこだが、このショットを写真におさめられる岩合さんもすごいと思った。

4つの季節では、秋が最も美しい写真だと感じた。まぶしいばかりの紅葉が目を引き、建物や人やねことコントラストを成していた。終盤のブースに岩合さんのインタビュー映像があったのだが、ご本人も秋がもっとも気に入っていると語っていた。

写真展は、5月15日（月）まで開催されています。新館7階が展示、連絡通路を経た本館7階がねこグッズ売り場になっています。というか、三越全館をあげてねこをフィーチャーしていて、本館1階中央スペースでも、ねこに関連したイベントが開催中です。

岩合光昭写真展「ねこの京都」（日本橋三越のサイト）