鋤田正義写真展「シャッターの向こう側」(2006年5月)
銀座で行われている、鋤田正義写真展「シャッターの向こう側」を観に行ってきた。
場所は、住所的には銀座なのだろうが、駅でいうとほとんど新橋に近い。リクルートビルの1Fのギャラリーがそれで、入場無料とあったので、たいしたヴォリュームではないだろうなと予想して入った。確かにスペースは狭かったが、壁一面にモノクロ/カラーの写真が大小ランダムに貼られていて、結構楽しめた。
ワタシにとっては、鋤田の写真といえば、なんと言ってもデヴィッド・ボウイ『Heroes』のジャケットなのだが、ボウイについては奇抜な衣装姿やジギー時代と思われる頃のライヴパフォーマンスなど、ボウイの宣材写真として定番化しているような見覚えのある写真が結構飾られていた。
ボウイのほかは、マーク・ボランがシャウトしながらギターを弾いている姿、ymo『ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー』のジャケット、panta『走れ熱いなら』のジャケットなど、こちらも結構見たことのある写真が多かった。CMのディレクターも務めていたらしく、その映像も流されていた。
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