ガンズ・アンド・ローゼズ(Guns N’ Roses)『Welcome To The Videos』
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最終更新日:2020/05/02
Guns N' Roses ガンズ・ン・ローゼズ
ガンズ・アンド・ローゼズのPV集『Welcome To The Videos』を観た。
収録は全13曲。このPV集を観る前まで、ワタシが観たことがあったのは、『Welcome To The Jungle』『Paradise City』くらいだったので、かなり新鮮に楽しむことができた。描き方には大きく2つの傾向があり、ひとつは、ガンズの持ち味であるライヴパフォーマンスを前面に打ち出したもの。もうひとつは、ショートドラマを絡めたものだ。『Knockin’ On Heaven’s Door』『You Could Be Mine』は、残念ながらなかった。
ガンズが「バンド」として機能していたのは、87年から93年までのこと。以降はメンバーが分裂し、開店休業状態に。スラッシュとダフ・マッケイガンは、ストーン・テンプル・パイロッツのスコット・ウェイランドを迎えてヴェルヴェット・リヴォルヴァーとして活動。しかし長続きはせず活動休止となり、やがてスコットの死により復活は永遠になくなった。スラッシュはソロ、ダフは自らがリーダーとなったバンドで活動している。
一方、ガンズの名前の権利だけはしっかり押さえているアクセルは、メンバーを補充して自分のプロジェクト状態でガンズを続行させている。
スラッシュやダフとアクセルが再び活動を共にするなど、絶対にありえないことだと思われていた。ロックの殿堂入り授賞式にはアクセルは欠席し、出席メンバーもスピーチはしたがライヴパフォーマンスはしなかった。がしかし、昨年突如スラッシュとダフがバンドに復帰。世の中、何が起こるかわからないものだ。
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現在のガンズのライヴは定刻に始まると聞いていたが、ワタシが行った日に限って34分遅れに(前座