アート・オブ・スター・ウォーズ エピソード3展（2005年8月）

『スター・ウォーズ エピソード3』劇場公開にリンクするようにして、アート展が開催。なぜか会場が2つに分かれていて、それぞれ観に行ってきた。

まずは東京国際フォーラムに行き、ホールA前にある展示場へ。冒頭の案内のところには、ジョージ・ルーカスやアナキン役のヘイデン・クリステンセンが会場を訪れたときの写真があり、案内板にはサインがされていた。登場人物が乗った乗り物の実物の展示が中心。アナキンやオビ＝ワンなどが乗っていたスピーダーや、スターファイターの実物などがどどーんとお目見えし、またオビ＝ワンやアナキン、パドメなどのコスチュームなども飾られていた。

ひと通り見終わった後、今度は目黒区美術館の方へ移動。こちらには、ダースベイダーのコスチュームや誕生した手術台、パドメが出産した台などが展示。両会場に共通して展示されていたのは、キャラクターの模型やイメージ画などだった。

実は、去年上野の美術館でエピソード4、5、6、1、2をまとめた展示会というのがあって、それを観に行っていたのだが、そのときは質量ともにかなり充実していて圧倒された。今回はエピソード3に焦点が当てられていることと、会場が2箇所に分散されていることで、どうも今ひとつ。この内容でこの入場料はちと高いな、というのが正直な感想だった。去年の展示会を観ているという先入観があったからかもしれないけど。