スター・ウォーズ クローン・ウォーズ(2008年)
スター・ウォーズのスピンオフ作品であり、劇中の時間軸ではエピソード2とエピソード3の間にあたる。そして、この作品は実写ではなくフルCGアニメだ。
ジャバ・ザ・ハットの息子が何者かに誘拐され、ジャバは共和国に救出を依頼。最高議長パルパティーンとヨーダは、オビ=ワン・ケノービとアナキン・スカイウォーカーに、救出とジャバとの交渉を託す。しかし、誘拐はダークサイドに落ちたドゥークー伯爵の策略だった。
スピンオフのアニメとは言いながら、オビ=ワンやアナキン、ヨーダ、パドメなど、実写版の主要登場人物が登場し活躍している。フルCGの画質は、すさまじいくらいに美しい。これまでワタシが観てきたCGアニメは、マシーンや背景などにはその美しさを発揮していたが、人物となったときに動きがカクカクしている不自然さを、どうしても感じてしまった。しかしこの作品にはそれもなく、人の動きさえナチュラルになっている。
スター・ウォーズのスピンオフ作品はかなりあるらしいが、この映画はジョージ・ルーカスが自ら制作に参加しているそうだ。そして、この作品の続編にあたるテレビアニメも、かつてNHKで毎週放送されていたことがある。
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