スター・ウォーズ クローン・ウォーズ(2008年)
スター・ウォーズのスピンオフ作品であり、劇中の時間軸ではエピソード2とエピソード3の間にあたる。そして、この作品は実写ではなくフルCGアニメだ。
ジャバ・ザ・ハットの息子が何者かに誘拐され、ジャバは共和国に救出を依頼。最高議長パルパティーンとヨーダは、オビ=ワン・ケノービとアナキン・スカイウォーカーに、救出とジャバとの交渉を託す。しかし、誘拐はダークサイドに落ちたドゥークー伯爵の策略だった。
スピンオフのアニメとは言いながら、オビ=ワンやアナキン、ヨーダ、パドメなど、実写版の主要登場人物が登場し活躍している。フルCGの画質は、すさまじいくらいに美しい。これまでワタシが観てきたCGアニメは、マシーンや背景などにはその美しさを発揮していたが、人物となったときに動きがカクカクしている不自然さを、どうしても感じてしまった。しかしこの作品にはそれもなく、人の動きさえナチュラルになっている。
スター・ウォーズのスピンオフ作品はかなりあるらしいが、この映画はジョージ・ルーカスが自ら制作に参加しているそうだ。そして、この作品の続編にあたるテレビアニメも、かつてNHKで毎週放送されていたことがある。
関連記事
-
スター・ウォーズ エピソード8 最後のジェダイ(2回目、IMAX3D、ネタバレあり)
12月の公開開始時にはIMAXは2Dしかなかったことから、TCX/アトモスの劇場で鑑賞。しか
-
スター・ウォーズ エピソード3 試写会@東京国際フォーラム
コンサートでは何度も行ったことがあるが、それ以外で東京国際フォーラムに入るのは、たぶん今回が
-
スター・ウォーズ エピソード5 帝国の逆襲(1980年/1997年)
エピソード4から3年後。帝国軍は反乱軍を追い詰めんと各地に調査用ドロイドを飛ばし、氷の惑星ホ
-
スター・ウォーズ エピソード8 最後のジェダイ(ネタバレあり)
2時間半を超える大作だったが、ここで終わりか、いやまだ続く、を繰り返す、個人的に見応えのある
-
スター・ウォーズ エピソード9 スカイウォーカーの夜明け(ネタバレ注意)
死んだと思われていたが、意識が残存しシステムに接続していた、シスの暗黒卿ことパルパディーン。