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サカナクション@サマソニ2016

サカナクション@サマソニ2016

当初、和田アキ子を少し観る予定だったが、マリンステージの混雑具合が尋常ではないらしく、早めに移動。2013年メタリカを観るべくリンキン・パークのときにマリン入りするも、既に出遅れていて、結局引き換えしたという苦い経験もあったので。

というわけで、サカナクションを観るのは2011年ワールドハピネス以来。そのときも圧倒的なステージだったが、今回もすごかった。フェスというより彼らの単独公演のような感覚で、そしてその空気を出せるのはヘッドライナークラスにして真に実力のあるアーティストでなければできないことと思う。

前方の卓にメンバーが横並びになって、デジタルチックなサウンドでスタート。やがてバンドモードにシフトし演奏が進む。山口のヴォーカルは伸びがあり、かすれることもない。バックの演奏もタイトで、バンドとしてのコンビネーションに乱れがない。今の彼らはアリーナいやスタジアムクラスなのだ。

終盤、2人の芸妓さんが出てきて山口の両サイドで踊る。続いて、和太鼓隊が登場し分厚いビートの嵐を浴びせてくる。更にはギターとベースもパーカッションにスイッチ。『There There』へのオマージュのようにも思えた。

アリーナは前方ブロックに規制が入り、スタンド席も満席状態で通路にまで人が溢れている。そして、いよいよ・・・。

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