ステレオフォニックス(Stereophonics)@フジロック’16
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最終更新日:2024/04/09
Fuji Rock Festival'16 イギー・ポップ, サマソニ, ステレオフォニックス, ビョーク, フジロック, ベック
観るのは2013年サマソニ以来だが、フジとなると2001年以来実に15年ぶりか。この間、ドラマー交代やギタリスト追加などがありはしたが、このバンドもサヴァイヴしている。
バンド4名に、キーボードのサポートを加えた編成。ケリー、リチャード、もうひとりのギターのフロント3名はサングラス姿だ。エモーショナルなケリーのヴォーカルは相変わらずで嬉しくなり、しかもほぼ1曲毎にギターを交換。最初のギターは12弦だったと思う。
ケリーは、MCではじめてフジに参加したのは、98年東京なんだ、ビョークやイギー・ポップも出ていたよ、・・・今日はいい日だね。と言って歌い始めたのが『Have A Nice Day』だ。アコギの音色が心地よく、ケリーの切々とした歌声が心に染みる。ワタシは98年も観たが、このときはまだ新人で、初日グリーンステージの2バンド目として出演していた。昨日のベックのときにも思ったが、あれから18年が経過したのだ。
ラストは必殺の『Dakota』で、ステフォが到達した決定的なナンバーだ。でもこの曲は、これまでのバンドの歩みを総括しているようでいて、これから先のバンドの進むべき道を示しているようにも思えた。彼らはちょっとやそっとのことでは解散を選ばず、継続させていくのだと。
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