John Grant@Hostess Club Sunday Special
元ザ・サーズのヴォーカリストで、英国では商業的にも栄誉の方でもそこそこ成功している人らしい。しかし、個人的には予備知識全くナシ。その分、かなり楽しめた。
まず、声が抜群にいい。太くて深みがあり、アメトーークの「ええ声芸人」に出れる(笑)。編成は、ギター、ベース、ドラム、キーボード。ジョンは基本ヴォーカルのみで、時に変態チックなダンスを踊る。しかし、自らキーボードを弾くことも少なくなく(つまりツインキーボードに)、結構フットワークが軽い。
バンドの一体感も抜群だ。ギターは時にノイジーなリフを発し、ベーシストと一緒に上体を振り、エネルギッシュなステージになる。そしてドラマーの動きがなんともトリッキーで、ジョンの次に目立っていた。この人、スージー&ザ・バンシーズのドラマーだそうだ。
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