カサブランカ(1942年)
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最終更新日:2023/08/26
ドラマ
第二次大戦中、フランス領モロッコの街カサブランカ。連合軍がドイツ軍から逃れてアメリカに渡るためには、必ず通過しなければならない寄港地だった。アメリカ人リークが経営しているナイトクラブは、亡命者たちのたまり場になっていた。ある日クラブにイルザという女性が訪れるが、実はイルザとリークは以前パリで愛し合っていた仲だった。2人は一緒にパリを脱出することを誓っていたが、約束の時間にイルザは現れなかった。
イルザには夫があったのだが、戦死したと伝えられており、そのときにリークと出会っていた。約束の時間にイルザが来なかったのは、夫が生きていることがわかり、そして彼女の看病を必要としていたからだ。リークは再会したときからイルザを相手にしなかったが、誤解が解けたことからイルザを守り、終盤では彼女が夫と共に亡命できるよう手を尽くす。
リークをハンフリー・ボガート、イルザをイングリッド・バーグマンが演じている。ボガートは観ている方が恥ずかしくなるくらい(笑)シブ過ぎでクールでキザったらしい。
クラブに客として来た女「昨日何してたの?」
リーク「そんな昔のことは忘れた」
女「じゃあ今夜は?」
リーク「そんな先のことは分からない」
とか、
リーク「君の瞳に乾杯!」
とかいう、いつだったかCMでパロディに使われていた名セリフも飛び出してくる。
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