キュウソネコカミ@テレ朝ドリームフェス　#drefes

バンド名だけ知っていて、観るのは今回がはじめて。しかし、まさかこんなスタイルだったとは。コミックバンドかよ（笑）。

セッティングは自分たちでやっていて、時折客席に手を振っていた。と、予定より早めにスタート。ドラム、ベース、ギター、キーボード&ヴォーカル、ギター&ヴォーカルの5人組だ。演奏はロックバンドで、キーボードの音色がいいアクセントになっている。ヴォーカルはツインになることが多かった。がしかし・・・。

ノリがなんだかおかしい（笑）。どの出演アーティストよりも共感できるフレーズを持ってきた、と言って「ヤンキーこわい」をコール&レスポンスしたり、槇原敬之『どんなときも』を強引に歌ったり。挙げ句、ヴォーカルの人がいったん引っ込んで、こりゃ何か仕掛けてくるなと思ったら、なんとカブトムシのコスプレで出てきて、aikoの『カブトムシ』を歌う始末。笑った。とにかく笑った。

彼らは、こんな大きな会場（代々木体育館）でやるのははじめてと言っていた。演奏の力量は、このアリーナクラスでもものともしていなかった。加えて、あのノリだ。爪跡残したなあ。