CROSSBEAT Special Edition 最速完全レポート!! フジロック&サマーソニック2015
8月末に発売された、クロスビートのサマーフェス特集本を買って読んだ。表紙は、複数のアーティストを混在させる中、ミューズのマシュー・ベラミーを中央に大きく持ってきている。フー・ファイターズ(というよりデイヴ・グロール)をはずしたのはショック。マジすか。
構成はほぼ例年通り。ヘッドライナーのレポートがあり、インタビューがあり、次いで注目アクトを取り上げている。ただ、去年はサマソニを先に掲載していたのに対し、今年はフジロックが先だ。レポートは、椎名林檎を取り上げていたのは嬉しかった。キャストのところでは、ギターが去年ロバート・プラントのバンドメンバーとして同じくサマソニに出ていたことをきっちりフォロー。
インタビュー、デイヴ・グロールのはよく見たら10年前ので、今回はきっと取れなかったのだろう。ミューズ、ノエル、ライドからは、きっちり取っている。ジョニー・マーには、ノエルとの共演が実現しなかった理由をぶつけているが、自身の移動や、共演している曲をノエルがセットリストからはずしていることなどとしていた。
フェス特集は、いちおう毎年買ってはいる。そして、そのたびに思う。誌面に表現されていることは、あの日あの場にいた興奮にはるかに及ばないことを。
関連記事
-
椎名林檎@フジロック’15
バンドはかなりの大所帯。生楽器勢は、ギター浮雲やピアノのヒイズミなど、去年の林檎博と同じメンバーと思
-
フジロックフェスティバル’15(Fuji Rock Festival)、ステージ割発表
67組の追加アーティストが発表されたが、顔ぶれを見てもテンション全く上がらず。ほとんどが日本勢だ(い
-
スーパー・ファリー・アニマルズ(Super Furry Animals)@フジロック’15
『Slow Life』のイントロで、メンバー登場。ドラマーは黒の衣装、ほか4人は白いツナギ姿で登場。
-
デッドマウス(deadmau5)@フジロック’15
なんと、予定時間よりも10分前倒しでスタート。卓がステージ横幅いっぱいにまで設置されていて、その中央
-
シアターブルック@フジロック’15
なんと、オープニングで『ありったけの愛』! タイジは早速セミアコをかき鳴らし、エマーソン北村の名人
- PREV
- 大河原邦男展に行ってきた
- NEXT
- ロッキングオン10月号、フジロック&サマーソニック2015特集