大河原邦男のメカデザイン(2009年8月29日)
『機動戦士ガンダム』のモビルスーツをはじめ、数々のアニメのメカデザインを手がけてきたアニメーター、大河原邦男。そのデザイン展を観に行ってきた。会場は夢美術館というところ。都心ではなく、なぜか八王子市だ。電車を乗り継ぎ、八王子駅からはバスに乗って、夢美術館に到着した(帰りは歩いたのだが、10分程度だった)。
展示される作品は、イラストや設定資料が中心。ほぼ時系列に陳列されていて、ガッチャマンやヤッターマンといったタツノコプロ作品から始まり、やがてダイターン3やトライダーG7などのサンライズのロボットものに。そして、いよいよガンダムだ。さすがに見慣れたイラストやポスターが多く、ファーストの劇場版宣材ポスターは懐かしかった。そして、太陽の牙ダグラムや装甲騎兵ボトムズ、ザブングル、レイズナーといった作品へと続いて行く。要所にはモビルスーツやアーマードトルーパーなどのホビーも飾られていた。ザクのヒートホークの1/1モデルや、この展示のために大河原氏が書き下ろしたという、ガンダムやザクなどのイラストもあって、スペシャル感も感じられた。
場所が場所なだけに小旅行気分だったが、大河原ファンやその作品のファンにとってはなかなかの内容だったと思う。入場料も500円と、かなりリーズナブルだった。
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