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ノッティングヒル(2014年12月29日)

公開日: : 最終更新日:2021/02/13 ロンドン2014年12月-2015年1月 ,

時間が空いてしまい、この後どうするかを考えた。そして、翌30日の朝イチで行く予定にしていた、ノッティングヒルに向かうことにした。交通ルートを確認していると、ノッティングヒル方面行きのバスがちょうどやってきて、吸い込まれるように乗り込んだ。

バスには20分ほど乗っていただろうか。途中、前回立ち寄ったケンジントン・ハイストリートを通り過ぎ、1年前のことを一瞬思い出す。ノッティングヒルゲートで下車し、ポートベロー通りを歩いて行く。

ポートベロー通り

にはマーケットがいくつかあって、ノッティングヒルのポートベローマーケットはアンティークをメインにしている。この日はマーケット開催日ではなかったが、それでも営業中の店舗は結構あって、ぶらぶらしてみた。白を基調とした住宅が立ち並ぶ光景は、独特だ。

ノッティングヒルの名前を世界中に広めたのが、映画『ノッティングヒルの恋人』。旅行書専門書店を営む、演じるさえない男と、演じるハリウッド女優とのラヴストーリーだ。書店は、現在でも営業している(旅行書専門ではないそうだ)。

ノッティング・ヒル・ブックショップ

インディーズの有名レコードショップ、ラフトレード(ウエスト)に立ち寄ってみる。レーベル運営もしていて、新進アーティストを輩出。発表する年間アルバムランキングは、世界中に配信されるという、影響力のあるショップだ。が、店舗自体は日本のディスクユニオンとあまり変わらない佇まい。アナログ盤が充実していた。

ラフ・トレード・ウエスト

ひと通り歩いて回った後、ラドブロークグローブ駅からサークルラインでハマースミス駅に戻る。バッキンガム宮殿で衛兵交替式を待っているときやノッティングヒルゲートに着いたときなど、とても寒かった。このままでは、翌日行くところには太刀打ちできないのではと思い。H&Mで上に羽織れるものを調達。H&M、日本にもあるのに(笑)。

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