ポール・マッカートニー(Paul McCartney)、5月17日公演が19日に延期
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最終更新日:2024/09/15
ライヴ フジロック, ポール・マッカートニー
5月17日に国立競技場にて開催予定だったポール・マッカートニーの公演が、ポール本人のウィルス性炎症により中止となり、19日に振り替えられることとなった。この確定情報をワタシが知ったのは、地下鉄青山一丁目駅にて乗り換えの電車待ちをしているときだった。
事前に公式サイトを見て、今回買うグッズはパンフレットだけでいいと踏んだワタシは、それでも少し余裕を持って開演1時間前に現地に到着するように自宅を出た。グッズは12時30分から先行販売していて、電車の中でネットしながら現地の様子を適時確認していた。
開場は15時30分だが、時間を過ぎても開場する様子がないという情報がネットに出ていた。そのうち、ポール体調不良とか、中止とか、延期とか、憶測とも思われる情報が飛び交うようになった。そして16時過ぎ、上述の通り青山一丁目駅にて、ポール公式Twitter経由で公式サイトに行き、確定情報を得た。その後大江戸線に乗り、国立競技場駅にて下車。駅構内で公演延期のアナウンスがされていて、そこで「えーっ」とショックを受ける人も少なくなかった。
ここまで来るだけ来たので、会場まで行き状況を掴むことにした。ワタシのチケットはバックスタンド側の青山門からの入場だったが、正面入り口を通って様子を伺った。狭い歩道は、人で入り乱れていた。携帯で電話をかけて連絡を取っている人も多かった。グッズ販売は続行されていたので、長蛇の列ができていた(移動する人の列と混在してしまい、ほとんど列の意味をなしていなかった)。
実際会場に来てはじめて、公演が延期になったことを知った人もいた。ワタシはご婦人2人に声をかけられて、19日に振り替えになったこと、ポールがウィルス性炎症にかかったこと、払い戻しは翌18日から受け付けることを話した。そして、ここで再度公式サイトを見ようとしたが、アクセス集中により規制がかかっていた。
座席までは無理だったが、中に入ることはできた。ので、青山門の手前の南三門から中に入り、自分の席のゲートを確認した。青山門の構内でもグッズは売っていて、それなりに行列ができてはいたが、正面入り口側ほど混み合ってはいなかった。そして、恐らく今日はメディア取材開放日で、テレビ局と思われる取材班をあちこちで見かけた。青山門前ではインタビューも行っていた。
語弊があるかもしれないが、ワタシはこの一連の騒ぎを楽しんでいた。気が早いが、この延期騒動は第1回フジロック2日目中止に匹敵すると思い、後々必ず語り草にできると思うからだ。ただ、土曜日と月曜日では都合が変わってくる人も少なくないはずだし、増してや地方から遠征された方については、気の毒でならない。新幹線や飛行機のチケットは、こういう事情での払い戻しはたぶんできないと思う。
明日18日は開催予定となっているが、果たして体調は大丈夫なのだろうか。ポール本人の回復を祈っている。
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