アーセナル VS カーディフ(2014年1月1日)
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最終更新日:2019/04/20
ロンドン2013年12月-2014年1月
この時点でリーグ首位のアーセナル。迎えたのは、今年プレミアに昇格したカーディフだ。カーディフの選手はほとんど知らないが、ひとりだけ、韓国代表の若いFWがいることは知っていた。一方のアーセナル、スタメンにはポドルスキーやウォルコットらが名を連ね、ベンチには宮市がいた。司令塔のエジルは、残念ながらベンチ外。
15時に試合開始。アーセナルがボールを終始支配し、左サイドからボールをあげる攻撃が続いたが、ポドルスキーにもウォルコットにもなかなか合わず、結局前半は無得点で折り返した。
後半、アーセナルはポドルスキーとあとひとりを下げ、代わりにベントナーとロシツキーを投入。ロシツキーの動きがよく、この人の波及効果でチームに躍動感が出てきた。それでもなかなかゴールをこじあけることができず、こりゃスコアレスドローかと思っていたところ、後半44分にベントナーが決め、先制。しかしベントナーは相手GKと接触して足を痛めたようで、直後に交代。これでアーセナルは交代枠を使いきり、宮市の出番はなくなった。
この後ロスタイムにウォルコットが決め、試合は2-0でアーセナルが勝利した。ウォルコットはこの後の試合で大ケガしてしまい、今期絶望的なばかりか、ワールドカップも難しいという。この試合が、負傷前の最後の勇姿になってしまった。
クラブレベルは中2階席だったのだが、ワタシの席の真下の1階席には、カーディフサポーターが集まっていた。ベントナーやウォルコットがゴールを決めたとき、スタジアム内は歓喜していたところ、カーディフサポーターたちは憮然とした表情をし、アーセナルサポーターに向かって裏ピースをやっていた。
こうして、試合は2-0でアーセナルの勝利。プレミアビッグ4の一角にして、首位争いをしているチームのホームゲームでの勝利を見ることができて、嬉しかった。帰りは予想通りに混んだが、雨の中を気を落ち着けて駅に向かい、アーセナル駅から地下鉄に乗った。
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