ヒースロー空港からホテルへ(2013年12月30日)
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最終更新日:2019/04/20
ロンドン2013年12月-2014年1月
空港でまずすることは、入国手続き。入国審査カードは機内で配られていて、あらかじめ記入しておいた。手続きのブースは、欧州圏とそれ以外の地域の2つに分かれていて、ワタシたちは後者へ。こちらの方が、列が長くできていた。入国審査はヨメさんと同時に行い、2、3の質問に答えて無事終了した。
空港内に観光案内所があるとのことだったが、どこにあるかわからず、ここで時間を食いたくもなかったので、結局パス。ロンドン市街へは、空港に乗り入れている地下鉄ピカデリーラインを使った。宿泊予定のホテルに近い駅まで、乗り換えなしでこれ1本で行けるからだ。
日本にSuicaやPasmoがあるように、ロンドンにはオイスターカードというものがある。電車、地下鉄、バスに利用可能で、現金で切符を買うより特になるよう料金設定されているらしく、チャージしておけば改札をタッチするだけで通れる。
地下鉄の車両は結構年季が入っていて、車内は思いのほかコンパクトで天井が低く、そしてそこそこ混んでいた。この後旅行中ずっと痛感するのだが、乗客は人種の坩堝だった。白人や黒人だけでなく、旅行者と思われるアラブ系の家族も見かけた。もちろん、ワタシたち日本人もそう見られているはずだ(日本人は結構見かけた)。
ピカデリーラインは、地下鉄といいながら中心部に入るまでは時折地上にも出て、東京の東西線のようだった。こうして約1時間後、キングスクロス・セントパンクラス駅に到着した。この後、何度もお世話になる駅だ。
エスカレーターに乗るが、「Stand On The Right」という案内表示がある。世界標準は右乗り左空けというのを、以前テレビで見て知っていた。東京はガラパゴス化し、大阪は万博のときに合わせたそうだ。日本なら、2列に並び歩行は控えてくださいと周知されるところだが、ロンドンは「右に立て」と、はっきりしている。
駅からホテルに行くまで、どの路線バスに乗るかはわかっていたが、停留所までは調べきれていなかった。スーツケースをガラガラ引きながら、少しあせる。とりあえず目についたバス停に行ってみると、まさにそこだった。
バスに乗り、ホテルに着いてチェックインの手続き。部屋に入り、申し込んでおいた海外利用Wi-Fiの設定をする。iPad miniで翌日利用予定のバス路線図をダウンロードし、バス停も確認。こうして、ほぼ移動に費やした長い12月30日がようやく終わった。
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