「ルパン三世展」に行ってきた
川崎市民ミュージアムで今日まで開催されていた、「ルパン三世展」を観に行ってきた。
モンキーパンチによるマンガの原作、アニメパート1、パート2、パート3、ルパン対複製人間(マモー)、カリオストロの城、バビロンの黄金伝説、毎年放送しているテレビスペシャル、峰不二子という女、など、メディア展開されたほぼ全ての作品をフォローしていて、その徹底ぶりが嬉しい。
原作については原画を展示し、アニメはセル画や設定資料、絵コンテなどを展示。その後の声優陣とは異なる配役での、宣伝用パイロットフィルムの上映もされていた。モンキーパンチによる、書き下ろしのイラストや水墨画もあり、海外版の単行本や連載時の雑誌などもあった。最もスペースが割かれていたのが、『峰不二子という女』だった。時系列で見ると、最も新しい作品だからかな。個人的には、ほぼリアルタイムで観たマモーとカリオストロの資料が、もっと豊富だったらなおよかった。
川崎市民ミュージアムに来たのは、映画『ジョン・レノン、ニューヨーク』を観に来て以来。ルパン展は有料だったが、1980年代のサブカルチャーを整理した展示も併設されており、こちらは無料で見ることができた。川崎市、文化事業の浸透に関して積極的だ。横浜市では、こういうのやっていないのだろうか。
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