レッド・ツェッペリン(Led Zeppelin)、2007年再結成ライヴが映像化
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最終更新日:2024/09/07
Led Zeppelin レッド・ツェッペリン, ロンドン
数日前からバンドのFacebookページで謎のカウントダウンがあったが、それがついに明らかになった。2007年にロンドンのO2アリーナで一夜だけ行われた再結成ライヴが、映像化されるそうだ。
レッド・ツェッペリンは、ドラマーのジョン・ボーナムの死により1980年に解散。その後3回再結成ライヴをしていて、85年のライヴエイドと88年のアトランティックレコード40周年記念、そして今回映像化される2007年だ。ライヴエイドのときはトニー・トンプソンとフィル・コリンズがドラマーを務め、88年と2007年はジョンの息子ジェイソン・ボーナムが務めている。
現在の世評では、ライヴエイドも88年アトランティックも出来が悪かったとされていて、2007年は出来がよかったとされている。ワタシは、ライヴエイドはリアルタイムで、アトランティックは知人から放送を録画したビデオを借りて、それぞれ観ている。どちらもそれほどひどいとは感じられず、この2回からかなり年月が経って歳をとってしまったメンバーによる2007年ライヴの評判がいいことに、少し戸惑っている。が、これまではそれを確認する術がなかった。
2007年にやったライヴの映像を、それから5年も経った今年になってリリースするのはなぜ?という違和感もあるのだが、映像化されることは歓迎するし、ブルーレイを迷わず買う。また、商品化に先立って全世界で劇場公開もされるとのこと。日本でも全国40数箇所で上映されるが、日にちが10月17、18日の2日のみだ。
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