YMO+小山田圭吾+高田漣+権藤知彦@No Nukes 2012 Day2
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最終更新日:2022/09/19
No Nukes 2012 YMO, クラフトワーク, 坂本龍一
昨夜とは、セットリストが少しでも変わっていることを期待して臨んだ。オープニングがクラフトワーク『Radio Activity』のカヴァーで、もしや全く同じ?と不安がよぎったが、続いたのがなんと『Lotus Love』『The City Of Light』ときた。さすが、わかってる。
七尾旅人以降時間が30分から40分ほどずれてしまったこともあってか、はっきり言って客は少し減っていた。昨日のymoやクラフトワークのときよりも、だ。ただその代わり、演奏の精度は昨夜より向上していて、緻密さは一層冴え渡り、メンバー間のコンビネーションも一層引き締まっているように思えた。日替わりでは、まさかの『Ongaku』も。
終盤は、去年のライヴではマストだった『Riot In Lagos』を経て、『東風』から『Rydeen』という必勝リレー。『Rydeen』のとき、ステージ向かって右からは全身段ボールで「ライディーン」とマジックで手書きされた、まるでこれじゃないロボのようなのが登場。一方向かって左からは、ゆるキャラのもんじゅ君が登場した。
バンドはさらっとステージを後にしたので、こりゃあるなと思ったら案の定アンコール。オーラスは『Solid State Survivor』で、演奏が終わると、メンバー総勢6名はステージ前方で肩を組んで一礼。今夜はYMOの3人全員が旗を掲げていて、袖に捌ける間際、坂本龍一が「NO NUKES!」と言い残していった。
この後、「割烹着ズ」なる女性ユニット?が映像に登場し、RCバージョンの『Love Me Tender』を歌い、踊った。そのうちのひとりは、UAだったように見えた。
2日間に渡り行われた脱原発フェス、NO NUKES。参加された皆さん、おつかれさまでした。
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