ACIDMAN@No Nukes 2012
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最終更新日:2022/09/19
No Nukes 2012 PANTA, パティ・スミス
時間おしで始まったこともあり、曲数を減らしたかもしれない。演奏中バスドラの音が聴こえなくなり(壊れた?)、スタッフが出てきて直すというちょっとしたトラブルもあった。この日序盤に出たブラフマンや横山ほど爆音でもなく、また派手さもない。がしかし、彼らのライヴからは誠実さとひたむきさが伝わってきた。
ギターは幾分かノイジー、ベースはボディアクション多め、ドラムはリズムキープのみならずコーラスもこなす。そして、ギター&ヴォーカルの大木のMCが、結構染みる。
ほんとうなら、こんなフェスはない方がいい。
経済より、土の上で暮らせることの方が優先されるべきだ。
きれいごとと言う人もいるかもしれないが、ミュージシャンがきれいごとを言わなかったら誰が言うんだ。
EMI Rocksで2度観ているバンドで、観るたびに思うことだが、大木のことばは表現がわかりやすい上に、ワードのチョイスが絶妙だ。彼の背中に、pantaやパティ・スミスが見える。
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