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ハシエンダ2012初日、そのほかのアクト

ハシエンダ2012

【Lilies And Remains】
日本人男子4人組。ばりのトーキングスタイルのヴォーカルはほとんど聞き取れないが、2本のギターがノイジーに絡み合うさまは想像以上の出来のよさで、まるでギャング・オブ・フォーのようだ。

【YODA】
ピーター・フック前のDJ。後半は~ストーン・ローゼズという、ベタというか反則技のようなセレクト。ラストはだった。

【Sugiurumn with Bez】
フッキー@JD興奮の余韻も醒めあらぬ中、ステージの左横に設置されているDJブースがすぐさま稼働。Sugiurumnは日本人DJだが、ここで見せ場を作っているのは、そのすぐ横で踊っているハッピーマンデーズのベズだ。

で2回ハピマンを観ているが、さすがに年とったなあと思いつつ、そのダンスは以前観たのと少しも変わっておらず、コレを間近で観れているという贅沢さを噛み締める。すぐ目の前のオーディエンスにハイタッチしたり、子供を3、4人あげて一緒に踊ったりしていて、ちょっとしたパーティタイムに。

【The Whip】
ギター&ヴォーカル、ベース、女性ドラムのスリーピースで、オーソドックスなビートロックかと思いきや、これまたダンサブルなステージになった。ギターの人はギターをあまり弾かず、サンプリングの駆使と歌に重点を置いていた。ベースの音はデカく、ドラムもパワフル。そしてサンプリングを効果的に使い、曲のフォーマットを超えた即興性の高い演奏をしてみせた。なんでも、デビュー前に2007年フジロックに出ていたそうだ。

前半、ステージ袖にフッキーが座って彼らのライヴを観ていた(その後物販ブースでサイン会をした)。若いバンドを見るその目付きは、プロデューサーのようだった。

【石野卓球】
メインステージのDJブースはステージ向かって左横なのだが、さすがに卓球ともなると正面ステージに。プレイも、曲を流してスクラッチでつなぐのではなく、ビートとサンプリングとをクロスさせ、フロアのオーディエンスを踊らせる。ラストは、ローゼズをサンプリングしていた。

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