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ハシエンダ大磯フェスティバル2012(The Hacienda Oiso Festival)に参加


Unknown Pleasures: Live In Australia by Peter Hook And The Light

ワタシの今年初フェスは、一風変わった趣旨で行われるハシエンダ大磯フェスティバルで、一風変わった場所で開催される。

80年代、イギリスはマンチェスターにが出資して設立したハシエンダというクラブがあった。レイヴカルチャーの一端を担い、またニュー・オーダーの拠点にもなっていたようだ。その文脈を引き継ぎ、元ニュー・オーダーのピーター・フックが現在開催しているイベントやフェスティバルが、このハシエンダということのようだ。

キーワードは2つ。「レイヴ」と「マンチェスター」だ。というわけで、エントリーされているのはDJやダンス系のバンドで、日本勢も多数エントリーされている、しかし、ワタシの目当ては後者の象徴となる2組で、とピーター・フックだ。

まずシャーラタンズだが、今回の2日間のセットのうち、初日はヘッドライナーとして彼らの代表作『Tellin' Stories』再現ライヴを行い、2日目は日中帯にフェス仕様のセットのライヴをするとのことだ。一方のピーター・フックだが、こちらは自身のバンドを率いての再現ライヴを行う。初日は日中帯に『Unknown Pleasures』を、2日目はヘッドライナーで『Closer』を、だ。この試みには賛否あるのだが、とりあえずワタシは「乗る」ことにした。どれだけ緊張感のある演奏がされるのか、注目だ。

他のエントリー組で、ワタシにわかるのはハッピー・マンデーズのベズや石野卓球の名前くらい。まあ、無理せずのんびりと過ごしたい。

会場は、この手のフェスにありがちな幕張メッセではなく、なんと神奈川県の大磯ロングビーチだ。大磯ロングビーチといえば、かつては芸能人水泳大会が行われていたところ。行くまでがちょっと大変だが、着いてしまえば海沿いの景観が気持ちよさそうだ。

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