向井秀徳×宮藤官九郎
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最終更新日:2024/04/29
ZAZEN BOYS テレヴィジョン, ナンバーガール, ヴェルヴェッツ
NHK Eテレ(以前の教育テレビ)の「ミュージック・ポートレイト」という番組で、2週に渡って向井とクドカンの対談があった。テーマは、「人生の10曲」。
1週目は、2人の音楽との出会いから青春の頃まで。2週目が、プロデビュー後だ。向井はナンバーガール~Zazen Boysというミュージシャン、クドカンは劇団大人計画参加から脚本家、監督、放送作家として、活動している。
向井の話は、テレビや雑誌などで聞き知っていたつもりだったが、それでもヴェルヴェット・アンダーグラウンドやイースタン・ユースの名前が出てきたのには、らしさと意外さを感じた(ライヴのオープニングSEに使っている、テレヴィジョンは出てこなかった)。
一方のクドカンだが、ビートたけしのオールナイトニッポンにハガキを送り続けて、それが初めて読まれたときのこととか、大学になじめなかったのが松尾スズキとの出会いで生きる道を見出だしたことなどを語っていた。グループ魂は、当初コントのユニットとして始め、当人たちもすぐ終わるものと思っていたそうだ。
クドカンが監督した映画に向井が音楽で参加するなど、2人は何度か一緒に仕事をしている。ここで紹介されたのは、「少年メリケンサック」。「真夜中の弥次さん喜多さん」もそのはず。2002年にナンバーガールはグループ魂のレコーディングに参加しているそうで、それがナンバーガールにとってのラストレコーディングになったのだそうだ(バンドは2002年11月に解散)。
30分×2は、観る前は短いかなと思ったが、観終わってみればかなり密度が濃かったという感触が残っている。
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