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World Happiness 2011雑感

公開日: : 最終更新日:2022/09/11 World Happiness 2011 ,

WorldHappiness 2011

さて、初参加となった昨日のワールドハピネスだが、ワタシにとっては結構ストレスのたまるフェスだった。その理由の最たるは、2つの「詰め込みすぎ」があったからだ。

ひとつめは、出演アーティストの詰め込みすぎだ。8時間弱の開催において、16組がエントリーされた。ステージは、メインとその向かって左のレフトステージの2ステージ制になり、一方が演奏中に他方がセットチェンジをしていて、終了後すぐさまスタートするという進行。実質、空き時間がなかった。各アクトの持ち時間は、レフトステージが20分、メインステージはを除いて30分。特にレフトの方は、始まったかと思ったらすぐ終わる、という印象がぬぐえなかった。

ふたつめは、会場への客の詰め込みすぎだ。新木場にある土のトラックの陸上競技場で、感覚的にはのホワイトステージ規模。場内はブロック指定で、別ブロックへの行き来はもちろん不可。また、レジャーシートを持ち込み禁止にし、その代わり入場時にレジャーシートを配布して、それを使うという運用だった。この規模で椅子席もなく、それでレジャーシートでというのは、かなり窮屈だった。

仕切りにも、疑問がたくさん沸いた。ビン・カンの持ち込み禁止としておいて、場内で缶ビールを売っていた。椅子の持ち込みも禁止とされていた。がしかし、そもそも荷物チェックなどなかったのだ。

朝から日中は晴れて気温も上昇し、夕方には雨が降って、体力的には結構タフさを強いられた。椅子が持ち込めないので座ることができず、しばらく立ちっぱなしだったのは少しきつかった。暑さもハンパなく、この会場でこの時期に開催するのは果たして適切か?とも思った。東京開催なら、5月のGW期とか、10月の3連休のときとかに、開催してはどうだろうか。

ともあれ、ライヴそのものは楽しんだ。カヴァーに走るアーティストが多かったのには??だったが、フジロックで観られなかった、オカモトズやキモノズを観られたのはよかったし、ワタシが自らの意志でチョイスすることがなさそうなYukiも観られた。幸宏と鈴木慶一のビートニクスは、もう少し観たかった。

YMOは、フジロックとどちらのパフォーマンスがよかったかと言われれば、ワタシはフジの方を選ぶが、フジではただただ圧倒されっぱなしだったのが、今回は結構細かいところにまで自分の注目が回り、如何にしてこのユニットが成り立っているのかを、ちょっとだけ把握できた気がしている。

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