YMO@World Happiness 2011
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最終更新日:2022/09/11
World Happiness 2011 YMO, フジロック
個人的にフジロック以来一週間ぶりのymoだが、舞台は苗場と大きく異なる、新木場の陸上競技場。フジロックのときは鬼気迫るパフォーマンスだったように思うが、今回は幾分リラックスし、かつ、自分達のやりたいことをやったステージではなかったかと思う。
インストのインプロヴィゼーションから『Firecracker』へとつなぐ辺りは、フジロックと同様。フジではスクリーンに映るメンバーにエフェクトをかけていたが、今回はそれはなかった。カメラワークが落ち着いていたので、各メンバーの動きを結構把握できた。
YMOの3人が、向かって左から坂本、幸宏、細野の順に横に並ぶ。そして、サポートも3人。坂本の後方にクリスチャン・フェネスで、ギターやキーボードを駆使。幸宏の後方には権藤知彦で、ユーフォニアムやトランペットなど。細野の左後方に、ギターの小山田圭吾だ。
『Behind The Mask』『Riot In Ragos』『TAISO』はフジと同様。『千のナイフ』では、坂本が黒い旗を掲げ、振っていた。旗には「NO NUKES,MORE TREES」と書かれていて、ステージ上の6人はこの文字が入ったポロシャツを着ていた。
終盤には、フジではなかったと思われるメドレーがあり、『Cue』で本編終了。アンコールは『東風』で、このときステージの両サイドから、天空に向けてサーチライトのように数本の光が飛ばされた。演奏を終え、坂本、幸宏、細野の3人はまた旗を持ち、振った。その後サポートの3人を含めて肩を組んで礼。これで、ワールドハピネスが終了した。
他のアーティストの持ち時間はだいたい20分から30分だったのに対し、ヘッドライナーのYMOだけは1時間のステージとなった。YMOが観られた自分はいちおう満足ではあるが、正直フェスとしては微妙かも。その辺り、追って総括を書きます。
参加された皆さん、おつかれさまでした。
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