レイ・ハラカミさん急逝
ワタシがフジロックで苗場に行っている間、いくつかの訃報が駆け巡っていた。『日本沈没』『首都消失』などで知られる作家の小松左京さんが、26日に肺炎で亡くなられた。80歳だった。
そして、テクノ系アーティストのレイ・ハラカミさんが、27日に脳出血で亡くなられた。まだ40歳の若さだった。ワタシは、苗場でチケットをリストバンドに交換し、オフィシャルグッズ売り場の列に並びながら携帯でネットしていて知ったのだが、情報が口コミばかりで確たる根拠に行き当たらず、最初はたちの悪い噂話なのかと思ってしまった。
ワタシはハラカミさんの曲を聴いたことはほとんどなく、ライヴも実際に観たことはない。矢野顕子とのユニット「YANOKAMI」の映像をテレビで観たことがあるくらいだ。そのYANOKAMIは、今年ロック・イン・ジャパン、サマソニ、アラバキの各フェスに出演する予定だった。今週になってアナウンスがあり、矢野顕子ひとりでYANOKAMI名義で出演するそうだ。
40歳で脳出血で急死とは、なんともやりきれない気持ちになる。潜在的に血栓があって、それが急に切れてしまったのだろうか。健康診断、人間ドックを定期的に受診していれば、早期発見早期解決ができるものだろうか。それとも、難しいのだろうか。
謹んで、ご冥福をお祈りいたします。
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