ヤー・ヤー・ヤーズ(Yeah Yeah Yeahs)@ステラボール
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最終更新日:2023/06/12
Yeah Yeah Yeahs フジロック
なぜか開場が遅れていて、寒い中を外で待たされることに。ライヴが始まったのも、予定より25分ほど経過した頃だった。
新作『It's Blitz』はアナログシンセをフィーチャーしているが、ここではそのほとんどをサンプリングにまとめ、ニック・ジナーはギターに徹していた。ドラムのブライアン・チェイスは、力任せに叩いている様子はないのだが、ビートはやたらとでかかった。腕と手首が強い人ではないだろうか。またサポートをひとり入れていて、この人はアコギやキーボードなどを担当していた。
そしてカレン・Oだが、まあ相変わらずブッ飛んでいた(笑)。何度も衣装替えをするのだが、赤をベースとした衣装をベースとし、ストールやマントを何種類も羽織っていた。ステージ狭しと左右に歩き回り、寝ころび、マイクをくわえながら歌い、ステージを降りてフロア最善に詰めている客に歌わせたり、と、いろいろやってくれた。ワタシが観るのは2004年のフジロック以来で、さすがにそのときよりは大人びたように見えたかな。
セットリストは新譜『It's Blitz』からを中心とし、どうやら新曲も演奏された模様。本編はサンプリングにより音が途切れることが1度もなかった。ステージのバックドロップには巨大な目玉風船が吊るされていて、更に終盤『Zero』のときにはフロアにも3つほど転がされた。そのまま『Y Control』につないで本編を締め、アンコールになると、サポートなしの3人のみでの演奏に。カレンは『Maps』15日に亡くなったジェイ・リータードという人に捧げていた。
サポートの人をデヴィッド・パホと言っていたように聞こえたのだが、パホってトータスやズワンのメンバーだった人?
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