コールドプレイ(Coldlpay)、ライヴ音源を無料ダウンロード
コールドプレイが、世界ツアーの最終となる北米ツアーを開始。それに伴い、ライヴ音源の無料配布を始めた。配布手段は2つ。ライヴ会場に足を運んだ人には、CDを配布。そして、公式サイトからの無料ダウンロードだ。
ワタシも、解禁日に早速サイトにアクセス。みな考えることは同じなのか、アクセスが集中しすぎて誤動作を起こしていた。メールアドレスを入力し国名を選択すれば、ダウンロードとなるはずなのだが、なぜかパスワードを促す画面が出てくることがあった。このときは断念し、少し時間が経ってから再チャレンジ。これを2、3回繰り返して、ようやくダウンロードに成功した。
さてその内容だが、全9曲でトータル40分弱。収録地が公表されていないのだが、とある1公演を対象としたのか、それとも各地の公演から抜粋して組み合わせたのかはわからない。バンドの歌や演奏も充実しているが、それ以上に凄まじいのがオーディエンスの歓声だ。特に『Viva La Vida』では、イントロの時点で「オオオーオーオー」という合唱が既に始まっていて、曲の終盤でもこれがまた起こり、バンドは演奏を止めてこの歓声に委ねていた。音だけ聴いてさえこの迫力なのだから、もしも実際にその場にいたとしたら、どれほどの感動を覚えるだろうか。
2000年代の最初の10年も、いつのまにか今年が最後の年になってしまった。3年前、00年代デビュー組の中でフェスティバルのヘッドライナーを務めるに相応しいアーティストは、コールドプレイとリンキンパークくらいだと思う、とこの場に書いたことがある。リンキンパークはサマソニのヘッドライナーを2度務めることになり、コールドプレイは昨年のサマソニでヘッドライナーだった。この10年は、この2組が順調に(もちろん細かくはいろいろ紆余曲折があっただろうけど)成長していく過程を見続けた10年だったようにも思う。
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