ポール・ウェラー(Paul Weller)@Studio Coast
チケットは完売していないと聞いていたが、それでも開演近くになるとほぼ満員と思える入りに。バンドメンバーは去年サマソニで来日したときと同じだが、メンバー間のつながりがより蜜になっていた。
セットリストは新作『22 Dreams』を軸とし、ここからかなりの曲が演奏された。中盤にはアコースティックコーナーがあり、『Brand New Start』ではドラムとキーボードの人にも歌わせ、『Wild Wood』は原曲と大きく異なるアレンジにするなど、これまでのこの人のライヴからは想像つかないことの連続だった。しかし、それはこの人が今なお現役であり、挑戦を続けていることの証だと思う。
隠れ目玉であるジャムやスタカン時代の曲だが、昨夜のチッタでは演奏されたという『Shout To The Top』が落ちてしまったのは残念。『The Butterfly Collector』はアコースティックで披露され、そしてオーラスが『Town Called Marice』だった。
これから公演に足を運ばれる方、楽しんできてくださいね。
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