クロスロード・ギター・フェスティバル 2007

先日ハイビジョンで放送されていた、クロスロード・ギター・フェスティバルを観た。2007年7月にシカゴで行われたフェスで、オーガナイザーはエリック・クラプトン。フェスは、2004年にも行われている。2007年のフェスはDVD化もされていて、2枚組4時間半オーバーの超大作なのだが、さすがにテレビではまんま放送というわけにはいかなかったのか、90分のいわゆるダイジェスト版になっている。

登場したのは、俳優のビル・マーレイ、デレク・トラックス、シェリル・クロウ、バディ・ガイ、ジョン・メイヤー、ロバート・クレイ、ジェフ・ベックなど。クラプトンも、ちょいちょい出てきては共演している。ハイライトはクラプトンとスティーヴ・ウィンウッドとの共演、つまりブラインド・フェイスの再演だ。またラストでは、ありがちだが出演者の大半が再集結し、共演を果たしている。

現在来日公演中のジェフ・ベックだが、放送では『Cause We've Ended As Lovers』を観ることができた（DVDには『Big Block』も収録）。ベーシストはタル・ウィルケンフェルドで、この曲の中盤でソロを与えられているのが、まさに今回の来日公演と同じだ。また、このフェスではジェフとクラプトンの共演はなかったらしい。