手塚治虫 漫画 音楽 そして人生
今年は手塚治虫生誕80年にあたるそうで、NHKでは1年間に渡り断続的に特集を組むそうだ。プレミアム10『手塚治虫 漫画 音楽 そして人生』は、その第一弾になる。
手塚の半生紹介を軸にしつつ、合間にさまざまな著名人が登場。坂本龍一や、このNHKの特集でテーマ曲になった『アトムの子』を書いた山下達郎などがコメントを寄せていた。手塚は幼少期を兵庫県宝塚市で過ごし、そのことが後の作品にも大きな影響を与える。宝塚歌劇でも手塚作品は取り上げていて、ここでは真矢みきがナビゲーターとなって紹介していた。
自らのアニメ作品に使う音楽にも、相当なこだわりを見せていた。『ジャングル大帝』の音楽は冨田勲が務めているが、夜中にTELがかかってきてその後何時間も会話していた、と笑いながら話していた。番組終盤には、手塚の後輩にあたる大阪大学のオーケストラと共に、演奏会を行う場面も流れていた。
プレミアム10以降にも、特番の放送が予定されている。ココにも、小出しにしていきたい。
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