レディオヘッド(Radiohead)、mixiに「参加」
レコード会社との契約がないことをチャンスに転じ、ウェブサイトから新譜ダウンロードを敢行したレディオヘッド。しかもダウンロード価格は「あなた次第」とのことで、極端な話タダで聴くことが可能となった。その後XLレコーディングスと契約し、新譜のCDリリースも決定。またMySpaceでも、新譜の全曲試聴が行われた(現在は停止)。
では日本はというと、まずダウンロードサイトの日本版「inrainbows.jp」が先週3日にオープンし、日本語での対応やクレジットカード所有の有無といった問題がクリアされた。またCDは、世界に先駆けて日本先行でリリースされる。というわけで、それなりにレディオヘッドの動きをフォローしている。
前フリが長くなってしまったが、そのレディオヘッドが今度はmixiにアカウントを取得した。世界最大のSNSはMySpaceだが、日本ではmixiが巨大勢力を誇っている。とは言っても、個人ユーザーがコミュニケーションや情報共有を目的に利用するのがほとんどで、メジャーなアーティストがプロモーションのツールとして活用したという例はあまりなかったはずだ。そこをレディヘは突いた。またしても、彼らはやったのだ。
もちろん、トム・ヨークやジョニー・グリーンウッドがじかにメッセージを寄せているはずもなく、日本側のスタッフ(日本のレコードレーベルであるHostessか?)が管理運営を行っている。とりあえず、今日はトムとエド・オブライエンのインタビュー映像が掲載。もちろん英語だが、日本語訳も付記していているので内容は把握できる。このアカウント、来年1月末までの期間限定だそうだ。ワタシもマイミクを申し込んでみたが、自動返信で即承認された。
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