*

YMOからHASへ 高橋幸宏+坂本龍一+細野晴臣 音楽の旅

公開日: : 最終更新日:2022/09/11 YMO/Sketch Show , , , ,

HAS/HAS HUMAN AUDIO SPONGE Live in Barcelona-Tokyo

復活を明日に控えたタイミングで、今夜NHKでYMO/HASの特番が放送された。

YMO名義での活動は93年以来14年ぶりになるが、この間ヒューマン・オーディオ・スポンジ名義では何度か活動をしている。スペインのフェスであるソナー、その日本版であるソナーサウンド・トーキョー、そして5月に行われたチャリティーライヴだ。番組は、この5月の公演の映像を流しつつ、合間合間に過去の映像が流されるという構成になっていた。放送されたのは新曲やYMO時代の曲が中心で、歌詞や曲が書かれたときのエピソードが字幕で紹介された。『Cue』で、がドラムを叩いていたのにはびっくりした。

3人のインタビューもあって、インタビュアーは5月のライヴのときにコラボTシャツをデザインしたリリー・フランキー。しかしリリーは必要以上に3人に問い合わせることをせず、3人にフリーでしゃべらせていた。そのためか、3人からは本音がどんどん飛び出してきた。3人にしてみれば、YMOは割と軽いノリで始めたものらしく、ここまで巨大化してしまうとは思わなかったようだ。それがいつしかプレッシャーにもなってしまっていたようだ。

活動当時の映像、及び5月のライヴなどを観て思うのは、随所にの影響が伺えることだ。音楽のみならず、人民服も、横一線に並んでのパフォーマンスも、バックドロップに流される映像も。交流があったかどうかはともかく、実際3人はクラフトワークの音楽はかなり気に入っているらしく、来日公演があった際にも会場で目撃されている。そういえば、Flowers of Romanceを立ち上げる少し前にクラフトワークが来日したのだが、当時クラフトワークとYMOを扱った非常に優れたファンサイトがあって、ワタシはそこに出入りしていたことなんかも思い出した。

関連記事

YMO楽器展

YMO楽器展

東京ビッグサイトで開催されている楽器フェアを覗いてきた。楽器など手にしたことのないワタシ

記事を読む

ロック・クロニクル・ジャパン Vol.1 1968ー1980

個人的に、洋楽ロック史はざっくりではあるが認識しているつもりでいる。しかしながら日本のロック

記事を読む

Sketch Show@ミュージック・カクテル

細野晴臣と高橋幸宏のユニット、スケッチ・ショウがアルバム『audio sponge』をリリー

記事を読む

YMO『Live In San Francisco 2011(DVD)』

YMOは、2011年に31年ぶりとなるアメリカでライヴを実施。6月に、サンフランシスコのウォ

記事を読む

audio formaへ

今日はこれから、audio forma #2というイベントに行ってきます。開場・開演が午後1

記事を読む

  • 全て開く | 全て閉じる
PAGE TOP ↑