ベック（Beck）、アート・エキシビション & サイン会（1）

来日公演も武道館を残すのみとなったベックだが、来日とほぼ時を同じくしてアート展開催が急遽発表になった。今日から5日間という短期開催だが、初日である今日はなんとベック本人が訪れサイン会も行われるとのこと。というわけで、現地に行ってきた。

会場はラフォーレミュージアム原宿で、ラフォーレ原宿の6階にある。この日のみ午後3時オープンだったが、日曜だしサイン会があるともなれば3時ギリギリに行ったのでは間に合わないと思い、1時20分頃に到着して整理券をもらった。サイン会に参加できるのは、整理券を持っていてかつ会場内で販売されるグッズを購入した人ということになっていたが、その条件を満たしていても必ずしも全員がサインをもらえるかはわからない、と言われた。

ワタシの整理券には集合時間が3時半とあったので、いったん会場を離れてその後3時に再度来てみた。すると、入場待ちの長蛇の列ができていて、それは6階から1階までつながっていた。仕方なく1階まで降りて列に並び、こんな状態でサインもらえるのだろうかと不安になっていたら、途中から整理券を持っている人は上に上がってもいいという告知があり、再び6階へ。ここでも少し待ったが、整理券を持っている人だけが優先して入場できるようになり、やっと中に入ることができた。

次にすべきことはグッズ購入だ。パンフレットやバッグなど、公演会場で販売されていたのと同じものも売られていたが、ここでの目玉はデザインを自分の好きなようにプリントできるというTシャツだった。ただワタシは少し考え、結局ポストカードと鉛筆のセットを購入。他には、ステッカーと缶バッチのセットなどもあった。そして今度はサイン会待ちの列に並ぶことに。ベックのサイン会はグッズ売り場のすぐ横で行われていたが、実はバンドメンバーたちがふつうに中に出入りしていて、そこにもサインを求めて群がる人たちが多かった。

列は少しずつ進み、そしてついにワタシの番になった。ベックはテーブルの前に座っていて、黒いハットをかぶり、サングラスをかけていた。チェックのシャツにベストをまとっていて、間近で見て細身であることを改めて実感した。