レッチリ(RHCP)@ミュージックステーション
公開日:
:
最終更新日:2023/01/29
Red Hot Chili Peppers フジロック, レッチリ
フジロックで4日ほど自宅を空けていたが、その間気になるテレビ番組を留守録していて、帰宅後少しずつ観た。ドラマやタモリ倶楽部、F-1中継などだ。そうした中でも特に楽しみだったのは、ミュージックステーションだ。なぜなら、レッチリが日本のテレビ番組に初めてナマ出演を果たしたからだ。
番組は、まず冒頭でこの日の出演アーティストが登場し、司会者であるタモリとテレ朝女子アナを中心とし横一列に並ぶのが通例だ。今回は日本のアーティストがひと通り登場し並び切った後でレッチリが紹介されて(つまり別格扱い)4人が登場。タモリのすぐ向かって左に並んだ。衣装だが、フリーが柄物の全身タイツ、ジョンが濃紺のスーツ、チャドが明るいブルーのツナギ、アンソニーが黒のベストで、これは4人がフジロックのステージに立ったときの衣装と全く同じ。タモリといくつか会話したのだが、アンソニーは女子アナにラブコールを送ったり、フリーは質問とぜんぜん関係ないことを答えたりしていた。
番組の進行は、各出演アーティストが演奏前にタモリと近況などについて軽く会話をし、その後スタンバイして演奏、という流れでひと組ずつ進んで行く。レッチリ登場はラス前で、ここでもフリーやアンソニーが、あまりにも無難すぎるタモリの質問に対し、噛み合わない答えを返していた。ジョンは結局ひと言もしゃべらず。タモリのすぐ隣に座ったチャドは、なんとタモリの頭を抱えてキスしていた(笑)。
そしてCMをはさみ、いよいよ演奏へ。曲は『Dani California』で、観覧募集で集まったファンがステージのバンドの前に陣取る形となり、ライヴハウスとほぼ変わらぬ雰囲気になっている中で演奏が始まった。テレビには、歌詞と訳詩の字幕が出ていた。バンドはふだんのライヴと変わらぬように演奏をし、終盤ではアンソニーがドラムセットに手をついて一瞬だが逆立ちする仕草も見せた。時間にするとわずか数分だったが、非常に貴重な映像になったと思う。
関連記事
-
レッチリ(RHCP)、11月に来日
今や押しも押されぬバンドにのし上がったが、ここまでの道のりは決して順風満帆ではなかった。レッ
-
レッチリ(RHCP)@ウッドストック’94
個人的に、動くレッチリ(つまり映像)をはじめて観たのは、ウッドストック'94でのパフォーマン
-
レッチリ(RHCP)ベスト初回盤、CDとDVDどっちがボーナス!?
レッド・ホット・チリ・ペッパーズは2003年に(その時点での)ワーナー時代のベスト盤をリリー
- PREV
- U2、振替公演確定
- NEXT
- 改めてNano-Mugen Fes.2006