Nano-Mugen.Fes 2006、2日目
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最終更新日:2023/10/15
Nano-Mugen Fes.2006 Day2 ストレイテナー
今年はソニックマニアやマジック・ロック・アウトといった冬フェスもなく、春に開催されたパンクスプリングやスプリングルーヴもスルー(当日は、ポール・ウェラーやストーンズを観に行っていた)。よって今日のナノ・ムゲン・フェスが、ワタシの今年初フェス参戦になった。
レポートは別途書くが、個人的にはそれなりに結構楽しめた。洋邦合わせて計8組のアクトがあり、初めて観るアクトもあれば、過去何度か観ているアクトもあった。目当てはシルヴァーサンとレンタルズだったのだが、前者はライヴのブランクがあったのか、今ひとつの出来で残念。一方の後者は、なかなかユニークなスタイルを見せてくれた。アジカンは3年前にファウンテンズ・オブ・ウェインの前座で観て以来だったのだが、歌重視から演奏重視に変貌していた。個人的ベストはストレイテナーで、彼らの力量がアリーナでも通用することを立証してみせた。
会場は横浜アリーナ。過去何度も入っているところだが、いずれもステージは縦型だった。それが、今回初めて横型設置を体感。これはこれで、結構見やすくてよかった。アリーナはブロック分けされたスタンディングエリアだったが、ワタシは終始2階スタンドで座って観戦。トリのアジカンのときに、スタンド席まで総立ちになったのには少しあせった(笑)。2階ボックス席は関係者用になっていて、テナーのときにはアジカンのメンバーがノリノリだったし、また渋谷陽一もいた。
ステージの上部両端にはモニターが設置され、ライヴ中はステージの様子を映し、セットチェンジ中は洋楽アーティストのPVを流していて、これも結構楽しめた。オアシスやレディオヘッド、スーパーグラスといった「如何にも」というものから、ダフト・パンクやスペース・カウボーイなどのデジタル系、キーンやキラーズなど最近のバンド、などがランダムに流れた。XTCやハワード・ジョーンズ(しかも曲はドナルド・フェイゲン『I.G.Y.』のカヴァー)に反応していたワタシたち夫婦は、この日の客層の平均年齢を上げていたと思う(笑)。
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