エルヴィス・コステロ（Elvis Costello）、来日公演延期

今週末に行われるはずだった、エルヴィス・コステロの来日公演の延期が正式に発表になった。当初は11日（土）と12日（日）に昭和女子大学人見記念講堂で予定されていたのだが、6月2日（金）の東京国際フォーラム ホールAに振替になったのだ。

プロモーターの公式発表によれば、延期の理由は「ツアー日程変更のため」としか書かれていない。がしかし、プロモーターに問合せされた方がネット上でその内容を詳しく書かれていたのを見たりすると、実際はもっとドロドロとしたことがあったようだ。プロモーターがコステロ側に振り回された様子で、それには同情できるが、やはり公式発表を出すのがあまりにも遅すぎた。会場をキャンセルした時点で、まず延期を発表すべきではなかったのか。知らずに当日行ってその場でがっかりする人とか、いるんだろうなあ。

さて振替公演だが、2公演が1公演になったこともあり、会場のキャパシティは倍になった。当初のチケットはそのまま有効とされてはいるが、座席はいったいどのように割り当てられるのだろう。また土日公演だったのがウイークデーになってしまったこともあり、行く側にとっての意味合いも少し変わってきた。ワタシだが、どう対処するかは少し考えてみる。