ファンクラブイベントへ

以前、坂本龍一やスピッツ、あるいはスーパーカーのライヴのチケットが取れなかったことを書いた。これまで洋楽アーティストのライヴのチケットが取れなかったことはなかったが、日本人の人気／実力アーティストが小規模の会場でライヴをする場合、苦汁をなめさせられることが少なくない。

椎名林檎や東京事変に関してはこんな思いはしたくないので、ファンクラブの会員になっている。最大の特典は、ライヴのチケットを一般発売に先駆けて先行予約できることだ。とはいえ、ファンクラブとて万能なわけではなく、この中での抽選に当たることもあれば、はずれることもある。現に今年1月から2月に行なわれたツアーは、東京公演に申し込むもはずれていたのだ。ただし、このときは救済措置というか、ツアーに先駆けて行なわれるゲネプロに会員が参加できるというのがあって、これには行ってきた。

東京事変の次のライヴは来年2月で、東京と大阪でそれぞれ1回ずつ行なわれる。のだが、それに先駆けるように、今月ファンクラブ会員限定のライヴがある。全4回で、12日と13日に恵比寿のガーデンホール、20日と21日に代官山Unitで、それぞれ行なわれる。現在のバンドの人気からすれば、考えられないほど小さなキャパシティでのライヴとなり、さすがは会員限定だ。

ワタシは13日の公演に行く予定。バンドはメンバー2人が交代しているし、来年1月にはアルバムがリリースされるので、「新生」東京事変のライヴをひと足早く拝めるものと、楽しみにしている。