坂本龍一バンドスタイルのライヴへ
ymoという強烈なキャリアがあり、一般的には映画『ラスト・エンペラー』以来世界に名だたる音楽家として、どえらいところに上り詰めてしまったイメージのある、坂本龍一。
その坂本が、今週末からライヴ活動を行う。東京の会場はライヴハウスZepp Tokyoで、そして編成もバンドだ。このバンドメンバーがまた興味深くて、ドラマーは元ジャパンのスティーヴ・ジャンセン、ギターはスケッチ・ショウのサポートも務めたことがある、YMO人脈に選ばれし小山田圭吾なのだ。ツアー終了後は、ロック・イン・ジャパン・フェスに参戦することになっている。
ワタシは坂本の熱烈なファンというわけでもないので、ライヴを観に行くにあたり、とりあえずベスト盤に手をつけた。ベスト盤といってもたくさんあって、ワタシが聴いたのは5種類くらい。選曲は結構ダブっているが、各アルバム毎に特色が出ている。サントラ中心とか、年代で区切ったりとかだ。しかしそれでも、今回のライヴがどのような内容になるのかは、全く想像がつかない。もしかしたらほとんどの曲が未発表になるかもしれないし、あるいは既発曲でもバンドスタイルでアレンジし直されて演奏されるかもしれない。いろいろと想像は膨らみ、楽しみである。
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