ローリング・ストーンズ、始動

ローリング・ストーンズが、5月10日にニューヨークでワールドツアーの発表を行った。ウェブキャストもされていたのだが、日本時間では深夜になるのでさすがに就寝中。しかし、会見の模様は今朝のめざましテレビで伝えてくれたので、様子が少しわかった。

公演は8月のボストンから始まり、日程が確定しているのは年内の全米分。2006年には南米や日本を回り、春から夏にはヨーロッパをめぐるらしい。ニューヨークで記者会見をすることは最早恒例だが、今回はプラスアルファがあった。ライヴパフォーマンスだ。『Brown Sugar』『Start Me Up』といったお馴染みの曲のほか、『Oh No Not You Again』という新曲を披露。ツアー開始に併せて、ニューアルバムもリリースされるようだ。

21世紀は、ロックの創成期を担ってきたアーティストたちが、次々に60代に差し掛かる。しかしストーンズにせよ、7月に来日が決まったジェフ・ベックにせよ、その歩みを止めるどころか、これまでと少しも変わらず精力的に活動している。素晴らしきことだ。